消費者金融の金利は高いと考えている方がほとんどですが、銀行と比較してどの程度の差が生じるのかご存知でしょうか?

このページでは大手消費者金融で採用されている金利を、法律上の金利である法定金利や銀行カードローンの金利と比較してみました。

消費者金融の金利が高い理由

一般的に消費者金融の金利は3.0%から18.0%の間に設定されています。銀行カードローンの最高金利の相場は概ね14.5%ですから、確かに消費者金融は金利が高いと言えます。

当サイトでは過去に消費者金融でお金を借りたことのある方を対象に、2020年3月17日にインターネットアンケートを実施しました。

アンケート調査はランサーズでおこない、有効回答数は330件でした。

消費者金融には金利を低く設定できない理由があります。それは、貸し倒れリスクを加味している点です。

一般的にお金を借りようとするならば、まずは銀行に行くのが普通です。いきなり消費者金融の審査を受ける方にはそれなりの理由があります。

どういうことかというと、既に銀行でお金を借りているか、何らかの理由で銀行の審査に落ちるのではないかと考えているからです。

消費者金融は、そういった属性が低い方たちにお金を貸すわけですから、当然貸し倒れリスクも高くなります。

ですから金利を高く設定して、少しでも多く利益をとれるようにしているわけです。

消費者金融や銀行のカードローンは無担保型の金融商品です。ではなぜ銀行の場合は金利を低く設定できるのでしょうか?

その理由は銀行カードローンに保証会社が付いていることにあります。万一貸し倒れが生じたとしても、銀行カードローンの場合は保証会社が代理弁済をおこないます。

ですから銀行の場合は貸し倒れが直接的なリスクになりません。

確かに銀行よりも消費者金融の金利は高いですが、だからといって消費者金融での借り入れを選択肢から外すのは早計です。

なぜなら、高額融資になれば銀行と消費者金融の金利差はほとんどなくなっていくからです。

さらに短期間の借入であれば、消費者金融には無利息キャンペーンなどの魅力的なサービスがたくさんあります。

消費者金融の金利と法定金利の関係を理解しよう

法定金利とは、国が法律で定めている上限金利のことです。つまり法定金利を超えてお金を貸すのは違法行為であり、法律違反をすると貸金業者は営業停止となります。

つまり、貸金業者が高金利でお金を貸したいと思っていても、国が定める上限は決まっているということです。ただし、法定金利は出資法と利息制限法で若干上限が変わっています。

例えば出資法では、元本がいくらでも上限金利は20%と定められています。しかし利息制限法では元本によって上限金利が変化します。

利息制限法第1条で定められている利率は以下の通りです。

  • 借入額が10万円未満は年20%まで
  • 借入額が100万円未満は年18%まで
  • 借入額が100万円以上は年15%まで
  • 利息制限法において、「未満」と書かれている部分がポイントです。これはつまり、借入額が9万9,000円の場合、貸金業者は金利を20%に設定できるということです。

    ですから少額融資を積極的におこなっている中小消費者金融の中には、借入希望額を10万円で出したとしても、9万9,000円しか貸さないといったところも実際あります。

    上限金利がどの法律においても20%までと定められていると知っておくだけでも、正規の消費者金融と闇金を見分けられると言えます。

    出資法が改正される以前の上限金利はグレーゾーン金利と呼ばれ、29.2%でしたから随分消費者に優しくなったと言えなくもありません。

    大手消費者金融の金利を比較しました

    それでは、大手消費者金融の最高金利と最低金利を比較してみましょう。金利を比較することによって、あなたが希望する借入額によっては、どこで借りようか悩むこと自体時間の無駄だということが分かります。

    消費者金融の金利比較表
    基本情報 実質年利 最高限度額 審査回答時間 融資スピード
    SMBCコンシューマーファイナンスプロミス 4.5%~17.8% 500万円 最短30分 最短1時間
    アコム 3.0%~18.0% 800万円 最短30分 最短1時間
    SMBCモビット 3.0%~18.0% 800万円 10秒
    (簡易審査結果)
    最短即日
    アイフル 4.5%~18.0% 500万円 最短30分 最短1時間

    表を見れば一目瞭然ですが、プロミスを除く大手消費者金融の最高金利は18.0%です。つまり10万円ほどの少額融資であれば、どこで借りたとしても18.0%の金利が適用されることになります。

    プロミスの金利だけ17.8%ですが、少額融資の場合の0.2%の差はないに等しいと言えます。

    しかし、大手消費者金融と中小消費者金融の金利を比較するのには意味があります。なぜなら中小消費者金融のほとんどが最高金利を20%に設定しているからです。

    ですから、少しでも低金利で借りたいのであれば、中小消費者金融は選択肢から外れます。

    借入額によって消費者金融の金利はどのくらい変わるの?

    消費者金融の金利は、借入額によって変動します。10万円借りた場合、50万円借りた場合、90万円借りた場合の3つのパターンで金利がどのくらい変わるのか解説します。

    10万円借りるときの金利

    10万円を借りるとき上限金利法で定められる最高金利は18%です。大手消費者金融の最高金利は横並びですから、利息の総支払額が大きく変わることはありません。

    しかし10万円未満の借入は、上限金利法で最大20%の年利適用が認められます。最高金利を考慮した場合、10万円未満の少額融資では中小消費者金融を避けた方が無難です。

    50万円借りるときの金利

    借入額が50万円程度の場合も金利の設定は最高金利付近です。割いて金利が低い消費者金融を選んでも意味はありません。

    最低金利を低く設定している消費者金融の方が有利になってくる借入額は、およそ300万円を超えたあたりです。

    90万円借りるときの金利

    90万円を借りる場合は、無利息キャンペーンを実施している消費者金融がおすすめです。借入額が高額になると、1か月分の金利がなくなるだけでもお得になります。

    それ以上に、90万円借りるのであれば借入希望額を100万円に設定したいところです。なぜなら上限利息法では、100万円を超える元本に対して15%を超える金利の設定を禁止しているからです。

    つまり100万円以上借りることができれば、それだけで金利が3%近く下がります。

    大手消費者金融の金利無利息キャンペーンの有無
    サービス名 金利
    SMBCコンシューマーファイナンスプロミス
    初回30日間無利息期間有り
    アイフル
    初回30日間無利息期間有り
    アコム
    初回30日間無利息期間有り
    SMBCモビット

    なし

    中小消費者金融の金利を比較しました

    参考までに知名度の高い中小消費者金融の金利を比較する表を作成しました。金利以外にも限度額や各サービスの特徴を解説しました。

    中小消費者金融の金利比較表
    キャレント
    キャレント
    金利 最高限度額 即日融資
    7.8~18.0% 500万円 可能
    「ネットで借りるならキャレント」と謳っているだけあって、来店なしの24時間365日いつでもネットから申し込みを行うことが出来ます。平日14時までに全ての手続きが完了できれば即日振込が可能。
    キャッシングカードが不要で全国どの銀行でも指定口座へお金を振り込んでくれます。
    返済方法も銀行振込とは別に口座振替も選べるので返済忘れもなく安心です。
    セントラル
    セントラル
    金利 最高限度額 即日融資
    4.8~18.0% 300万円 可能
    愛媛を拠点に展開するセントラルは香川・高知・岡山にも自動契約機があります。
    お近くの方であれば店舗へ来店、もしくは各地の自動契約機にて申し込み後発行されたカードで即日融資も可能。
    遠方の方はインターネットや電話から申し込み後、銀行振込にてお金を借りることができます。
    フタバ
    フタバ
    金利 最高限度額 即日融資
    14.959~17.950% 200万円 可能
    フタバはパソコンや携帯のインターネット、もしくは電話での申し込みとなります。
    はじめてのご利用であれば30日間無利息で借りることができるので安心です。
    「他社の消費者金融4社以内の方を対象」とあえて明記しているので多重債務者でも審査を行ってくれるのが特徴です。
    ライフティ
    ライフティ
    金利 最高限度額 即日融資
    8.0~18.0% 500万円 可能
    24時間365日インターネットから申し込むことができ、パートやアルバイト・派遣社員の方でも契約が可能です。
    おまとめローンも行っており他社とライフティでの借入を一緒にまとめて支払うこともできます。
    また、1000円から借りることができるので少額借入希望の方はライフティをおすすめします。
    フクホー
    フクホー
    金利 最高限度額 即日融資
    7.3~18.0% 200万円 可能
    近所にセブンイレブンの店舗があれば即日で契約書類を受け取ることができるので、申し込み当日にお金を借りることができます。おまとめローンやレディースキャッシングの取り扱いもあり、消費者金融の中でもフクホーは審査が甘いことで有名です。
    ノーローン
    ノーローン
    金利 最高限度額 即日融資
    4.9~18.0% 300万円 可能
    新生銀行グループが運営するノーローンは、はじめての方だけではなく何度でも1週間無利息でキャッシングできます。
    完済月の翌月からまた無利息で借りられるので、給料日前の急な出費に助かります。
    また返済するだけでその利息分が楽天ポイントとして貯まるので、賢くお金を借りることができます。
    キャッシングアロー
    キャッシングアロー
    金利 最高限度額 即日融資
    15.0~19.94 200万円
    アローは他の消費者金融と比べてまだ新しい会社なので、新規契約者獲得の意味もあり、他社で断られた方でも審査が通る可能性が高いです。審査そのものも最短45分で完了するのでお急ぎの場合でも即日融資ができます。
    スカイオフィス
    スカイオフィス
    金利 最高限度額 即日融資
    15.0~20.0% 50万円 可能
    以前は「ニッセイキャッシング」という会社名で運営しており、最短30分でのスピードキャッシングが可能です。
    借り入れ最高限度額が50万円と他社と比べて少額融資ですが、スカイオフィスは福岡で人気の消費者金融です。
    ビアイジ
    ビアイジ
    金利 最高限度額 即日融資
    15.0~18.0% 100万円
    ビアイジには、高額の医療費や緊急時などに医療費の請求書や見積書があればお金を借りることのできる「医療費貸付け」や、専業主婦でも借りられるキャッシングなどバラエティに富んだキャッシングプランがあります。
    キャネット
    キャネット
    金利 最高限度額 即日融資
    15.0~20.0%(九州は12.0~20.0%) 300万円 可能
    キャネットには北海道在住の方を対象とした通称「北海道キャネット」と、関西を中心とした京都の「京都キャネット」、九州・沖縄を中心とした鹿児島の「九州キャネット」3つの会社が存在します。
    それぞれ会社のマークは同じですが別々の会社として運営しています。
    ご自身の在住地によってお選びください。
    キャッシングエニー
    キャッシングエニー
    金利 最高限度額 即日融資
    5.0~20.0% 300万円 可能
    エニーは同名の闇金融が存在するために勘違いされがちですが、キャッシングの即日融資や500万円までのおまとめローンを取り扱っており、審査が通りやすいという口コミも多くあり優良消費者金融です。
    ユニーファイナンス
    ユニーファイナンス
    金利 最高限度額 即日融資
    12.0~17.95% 300万円 可能
    ユニーファイナンスは名古屋の本店を中心に愛知・岐阜・三重と東海エリアに渡って店舗を持ちます。
    また提携先であるプロミスの全国に展開するATMなら借り入れもご返済も簡単に行えます。
    無担保ローンの他にも不動産担保ローンや、自営業など事業者向けの最高1000万円までのビジネスローンも取り扱っています。
    中央リテール
    中央リテール
    金利 最高限度額 即日融資
    10.95~13.0% 500万円 不可
    複数社からの借入があると返済日のバラつきに加え利息が増えてしまうため、一本化をおすすめします。
    そんなときに頼りになるのが主におまとめローンを取り扱っている中央リテール。
    利息を減らすことが出来るため無理なく完済することができます。
    ダイレクトワン
    ダイレクトワン
    金利 最高限度額 即日融資
    4.9~20.0% 300万円 可能
    スルガ銀行グループのダイレクトワンは全国のコンビニ・イオン銀行・プロミスのATMから借り入れや返済を行うことができます。そのため急な出費の借入や、気づいたときに返済ができるためとても便利です。
    またペットオーナーの為のカードローンを取り扱っており、ペットや器材の購入から治療費までペットに関する資金として最高50万円まで借りることができます。
    ニチデン
    ニチデン
    金利 最高限度額 即日融資
    9.49~17.52% 50万円 可能
    ニチデンは奈良に本社があり大阪の梅田や大阪駅前・吹田に支店がある関西の消費者金融です。
    満20歳以上で定期的な収入があれば、パートやアルバイトでも性別や「国籍」問わず貸し付けの申し込みができます。
    平成28年12月末までの新規ご契約で90日間無利息キャンペーン実施中。
    ICローン(アイシーローン)
    アイシーローン
    金利 最高限度額 即日融資
    10.0~20.0% 50万円
    主に学生ローンを取り扱っているアイシーローンは、学生限定でお友達を紹介するたびに1人につき1.0%金利が下がるキャンペーンを実施中。また卒業後もキャンペーンによって引き下がった利率で利用できます。
    しかし学生ローンもフリーローンも首都圏に在住、在勤、在学の方のみが対象となるので注意が必要です。
    キャッシングスペース
    キャッシングスペース
    金利 最高限度額 即日融資
    8.0~20.0% 500万円
    多くの消費者金融が満20歳以上の方を対象としている中、スペースでは18歳からお金を借りることができます。
    匿名掲示板2ちゃんねるに多くの口コミが載っており、その中には事実無根の口コミも存在するとスペース側は注意喚起しています。
    ご融資どっとこむ
    ご融資どっとこむ
    金利 最高限度額 即日融資
    18.0~20.0% 50万円
    ご融資どっとこむはフリーローンやおまとめローンの他にも住宅ローンなど全部で6つのローンを取り扱っています。
    また不動産担保ローンやビジネスローンでは最高1億円までの融資が可能。
    切り抜けたいピンチや逃したくないチャンスに強い味方となってくれます。

     

    エフォートコーポレーション
    エフォートコーポレーション
    金利 最高限度額 即日融資
    15.0~20.0% 50万円
    同じく福岡を拠点とするスカイオフィスと似たような公式ホームページを運営していますが、別会社のいわゆる系列店となります。そのため金利や最高限度額等に違いはありませんが、エフォートコーポレーションには「他社で断られた方も柔軟対応」と表記されていますので申し込んでみる価値はありそうです。
    アスカキャッシング
    アスカキャッシング
    金利 最高限度額 即日融資
    18.0~20.0% 50万円
    福岡を拠点とするアスカですが来店不要のネット申し込みは24時間365日全国どこからでも受け付けており、スピード審査・スピード振込を得意としています。
    電話での問い合わせもフリーダイヤルのため、わからない点や不安なことは事前に確認することをおすすめします。
    マンモスローン
    マンモスローン
    金利 最高限度額 即日融資
    7.3%~15.0% 2,000万円 不明
    マンモスローンはおまとめローンを専門で取り扱っており、毎月の返済額や全体の金利負担を軽減できます。
    公式ホームページには金融に関する用語集や悪質業者の手口と対処法もあり、初心者の方にとても優しい消費者金融です。
    アプラスパーソナルローン
    アプラスパーソナルローン
    金利 最高限度額 即日融資
    6.90~18.0% 300万円
    新生銀行グループのアプラスパーソナルローンは、全国のコンビニ・金融機関に加えてゆうちょ銀行からも利用することができます。申し込みにはメールアドレスが必須となり、インターネット上の会員専用のマイページで取引状況などを確認することができます。
    しんわフリーキャッシング
    しんわフリーキャッシング
    金利 最高限度額 即日融資
    7.0~18.0% 300万円 ×
    「安心はしんわ」の名の通り、数ある消費者金融の中でも唯一営業マンが実際に自宅を訪問します。
    福岡と大阪に店舗があるため、近くであれば申し込みから訪問・受付・審査まで当日に行えることが可能かもしれませんが、実際のところ即日融資は難しいと捉えていた方が良いでしょう。
    しかしきちんと営業マンの方と相談ができて分からないことに関しても丁寧に説明してくれますし、手続きもほとんどしてくれるのでその点の手間の無さや安心感は1番といえます。